【コロナウイルス】プラントエンジニアがリモートワークになった結果
こんにちは、プラントエンジニア(以下、PE)で内向型人間の有馬です。
今回は「PEがコロナ禍対策でリモートワークになった結果、働き方がどう変わったのか」について情報共有します。
【コロナウイルス】プラントエンジニアがリモートワークになった結果
リモートワークになって良かった3つのこと
書類の提出方法が電子化された
日付印と認印が電子化された。技術職も含め、事務職の人がコピーを取って書類をまわすムダがなくなった。
令和になってもスタンプラリーという昭和の働き方を続けてきた会社だったけど、コロナ禍で一気に強制終了された。
仕事の能率が上がった
自分の仕事だけに集中することができる。周りに人が居なくなるので、余計なことに気を使ったり、時間を使ったりする必要がなくなった。
社内で仕事をしていると下らない質問を受ける。「書類を印刷して提出しておいてくれる?」やら「エクセルを印刷すると文字が消えるんだけどなんで?」やら。そういったムダがなくなった。
スーツを着る必要がなくなった
私服で仕事ができる。これが想像以上の利点だった。普段通りのジーパンと普段通りのシャツを着ているだけで、すごくリラックスして仕事ができた。
そもそも、スーツは質感が好きじゃないし、ストレッチが効かないのが嫌だ。
リモートワークになって悪かった4つのこと
残業ができなくなった
リモートワーク中は残業が禁止された。仕事の量が少ないなら良い。でも、仕事の量が多いと強制的にサービス残業になる。
現場に行きづらくなった
設計者が現場に行きづらくなった。PEはスーツを着たままで仕事を終わらせられない。時には現場に直接行く必要がある。
現場側でできる必要最低限の仕事は現場でやってもらってるけど、設計業務を伴うと現場の人だけでは仕事が進まない。
仕事の能率が下がった
今までにやったことがない仕事を振られると、仕事のスピードが落ちる。理由は「相談できる上司がすぐ近くにいない」から。
従来の「物理的な距離が近い」社内勤務だと、すぐ近くに相談できる上司がいるから、初めての仕事でも方向性を確認しながら進められる。
社内システムが使えない
社内システムのアクセス権限を必要とする業務ができなくなった。
具体的には下記↓
- CADを使うもの
- 社内申請業務
このあたりは「その内なんとかなる」と楽観視してる。昔の会社は対応が遅いからしょーがない。
まとめ
以上をまとめておこう。
いろいろ文句はあるけど、リモートワークになって良かったと感じている。
コロナ禍が終息した後は、出社とリモートワークが選べるようになったら嬉しい。
リモートワークになって良かった3つのこと:
- 書類提出が電子化されムダな人工が減った
- 自分の仕事だけに集中できた
- 私服でリラックスして仕事ができた
リモートワークになって悪かった4つのこと:
- 残業禁止になった
- 現場に行きづらくなった
- 上司に相談しづらくなり仕事の能率が下がった
- 社内システムが使えなくなった